

パーマ液の残臭
某美容室様。。。
『そちらの店で洗ってもらったタオルなんだけど、パーマ液の匂いとか取れてて良かったよ』
当店。。。
『それは良かったです。(気に入ってもらえて良かったぁ)』
数日後。。。
某美容店様。。。
『この前のタオルだけど、パーマ液の臭い戻っちゃったよ!!』
『美容室界では常識だから言わなかったけど、“システアミン臭”っていって後で復活する臭いなんだよいねぇ。。。これがどうにかなればなぁ!!』
当店。。。
『分かりました。何とかします!』
こんなやり取りから、通常のパーマ後のタオルの処理について調べました。
美容学校では。。。
システアミン臭はまず酸素系漂白剤に漬け置き
↓
通常の洗濯を2回転
これで取れると習うとの事。
実際にその手順を当店で行うには時間と費用が掛かり料金の見直しが必要。。。
そんな事ではお客様が納得しない。ではどうすればと試行錯誤。。。
そこでシステアミンの特徴など化学の目線からも調べました。
そして、ついに“料金そのまま”でやらせていただけそうな溶剤を見つけました。
内容は、過酸化水素・エタノール・有機酸・界面活性剤・キレート剤などが主成分で、過酸化水素,エタノールでシステアミンを中和、有機酸で十分に酸化・・・など化学的に納得できる溶剤です。
当店。。。
『良さそうな溶剤を見つけたのでもう一度洗わせて下さい』
某美容室様。。。
『ホントに!!!ぜひお願いします』
洗濯後引き渡し、
某美容室様。。。
『臭いは前のできと変わらないね。数日後どうなるかだね!!』
当店。。。
『そうですね。後日ご連絡下さい!!』
数日後
某美容室様。。。
『この前のタオル。。。大丈夫だったよ!!!これならオッケーだよ!!!』
当店。。。
『それは良かったです。それではご安心してこれからもご利用ください!!!』
これで難関をクリアしました。

